先日、相談に来られたお客様が「新生銀行ってどうですか?」という質問がありました。
 
話しを聞くと、新生銀行の場合保証料が「0円」なので、得なのでは?
と言う事でした。
 
では、新生銀行の内容を見てみましょう
 
新生銀行の今の変動金利の金利は、「0.98%」です。
 
しかし、それは当初の半年間です。
 
半年後の金利は、今から金利が変わらなかった場合、自動的に
「1.2%」になります。
 
これは、半年後の優遇が0.4%になるからです。今の新生銀行の
基準金利は、1.6%です。また残高が500万円未満になりますと
優遇が無くなり1.6%の金利になりますあ。
 
では、一般の銀行と比べたらどれくらい違うのでしょうか?
 
例えば2,000万円を35年で借りた場合、保証料は約40万円です。
 
新生銀行の場合ですと保証料はいりませんが、
当初0.98%で半年後1.2%になり最後の7年間は1.6%になりますので
その元利合計は約2,450万円になります。
 
一般の銀行で比較するとちょど1.1%で2,410万円になります。
これに保証料40万円を加えると、2,450万円ですので、分岐点は
1.1%と言う事になりますね。
 
ですので、普通の銀行で1.1%より低い金利であれば、良いと言う事
ですね。
 
あと注意してもらいたいのは、新生銀行の金利は毎月見直しています。
 
また、普通の日本の都銀や地銀は「短プラ連動」となっています。
 
ですので、金利の動向が読みやすという安心感がありますね。
 
住宅ローンの借り換え、新規の相談は実績あるファイナンシャルプランナーに
 
住宅ローン専門に17年の実績です!