前回は、「任意売却」のお話しをしましたが、これは住宅ローンの
返済が出来なかった場合、「売却」か「競売」か「任意売却」の
選択をすることになります。
 
今の住宅を売却してそのお金で住宅ローンの返済が出来れば、
通常の売却で問題ありません。
 
しかし、頭金を少なく住宅ローンを組んだ住宅は、売却代金よりも
住宅ローンの残債の方が多く残ってしまいます。
 
こうなると、住宅を売却しても住宅ローンが残るために売却できません。
 
だからと、言って住宅ローンの返済をしなかったら、3カ月~6か月で
保証会社の代位弁済の後、競売にかかってしまいます。
 
 
競売になると、通常の売却よりも安く売却されるケースが多いので、
銀行の承諾を得て「任意売却」で、少しでも高く売却するのです。
 
 
さて、話しを戻しますが、住宅を購入する時から住宅ローンが払えない。など
考える事は、無いはずです。
 
でも、実際、今はどうして任意売却が増えているのでしょうか?
 
 
前回、住宅取得後に必要になる、管理費や駐車場代、固定資産税の事はお話ししました。
 
これは、ある程度購入前から予測出来る事だと思います。
 
 
その他に、色々相談を受けていて、ここを押さえておかなければ危険だなぁ。と
思う事を書いていきたいと思います。
 
 
購入時期にもよりますが、ポイントは4つです。
 
 
・今後お子様の出産の予定があるのか?
 
・出産後、奥様は専業主婦になるのか?パートか?育児休業で正社員を継続か?
 
・お子様の教育費の用意が出来るのか?
 
・定年後住宅ローンは終わっているのか?
 
この4つのポイントを抑えておくことが非常に重要になってきます。
 
 
まず、お子様の出産についてですが、出産を期に奥様が会社を辞めるケースも
多く見受けられますが、そうなると住宅ローンを計画する時は、最初から
ご主人だけの、収入で考えておく必要があります。
 
例えば、住宅ローンが家賃とあまり変わらなかった場合は、奥様の収入分は
全て預金に回せていたのか?が重要です。
 
実際は、家賃だででなく、固定資産税なども考慮する必要があります。
 
 
その他、出産後、お子様が何歳くらいになったら奥様がどのような形態で
働くのかも重要なポイントになります。
 
この期間で、次の教育資金を準備する必要がありますから
 
 
あとは、退職後住宅ローンが残るのか?も大きな問題になってきます。
 
昔は、インフレで住宅ローンが残っていても物価が上がっているので
2~30年もたった住宅ローンの金額は少なく感じたのですが、ここ
20年は物価もあまり変わっていないので、住宅ローンの負担は老後も
続きます。
 
また、年金不安もあり、退職金をあてにするのも、少し問題があるのかも
知れません。
 
 
これらを確認してからでないと、住宅ローンを組んではいけませんね。
 
賃貸なら最悪の場合、安い家賃のところに住みかえればなんとかなりますが、
住宅ローンの場合は、そういうわけにはいきません。
 
 
住宅購入の時は、信用できるファイナンシャルプランナーに「ライフプラン」を
作ってもらってください。
 
 
ただし、住宅会社の作ったライフプランは給与・生活費の変動費など購入者の
有利なようになっている場合が多いので宛にならないかもしれませんので、
注意してください。
 
 
 
 
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住宅ローン専門に17年の実績です!