金融公庫から銀行の住宅ローンに借り換えた場合にもうひとつうれしいのが、団体信用生命保険の保険料が要らなくなるということ。別途保険料を支払うことなく、もしもの場合はすべて弁済してもらえるのですから、これでラクラク安心。
ところが先日、ある勉強会の機会をいただき、そこで「住宅ローン審査が通ったお客様に、要らなくなった生命保険をそのままにしてないか、ちゃんと聞いてる?」と尋ねられ、どきっ!
個人で生命保険に加入していた場合、銀行ローンで弁済してもらえる分は減額、あるいは解約してもいいはずなのですから、そのことをお客様に教えてさしあげるのも大切な仕事。無駄をなくし、住宅ローンの借り換えメリットを最大に活かしてもらえるよう、もっときめ細かなアドバイスをしなければ、と実感。