住宅ローンの返済に困ったらどうするか?

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あなたの今の状況をチェックしてください!

  • 今まで住宅ローンの借換えで断られたことがある
  • 今後、子供の教育費などでお金がかかりそうだ。
  • 貯金がない、または減っていっている
  • 支払の延期(モラトリアム)を受けたことがある
  • 住宅ローンの支払が遅れがちだが毎月払っている
  • 住宅ローンの支払のためカードローンを組んでいる
  • 今までローンやカードで延滞をしたことがある
  • 住宅ローンの支払が遅れがちだが毎月払っている1ヶ月以上遅れている
  • 銀行から督促状が届いた
  • 住宅ローン以外のローンも沢山ある
  • 家を守るために協力してくれそうな親族(親、兄弟)がいない
  • 競売開始決定通知が届いた

こんな場合、住宅ローンの対策は相談相手によっても大きく変わります。

住宅ローンの支払を下げるため、あなたは誰に相談しますか?

相談する人によって対応が異なります
銀行 決まった対応しかしてくれないので、リスケ(モラトリアム)か任意売却を勧められます。
不動産会社 任意売却を勧められます。
弁護士 専門は裁判ですので、裁判所の管轄の競売や自己破産、個人再生を勧められます。⇒家が無くなる
FP 今後の生活などは見てもらえますが、専門的な事はできません。
司法書士 不動産の移転がメインですので、弁護士や不動産を紹介されます。
税理士 基本的には、住宅ローンの対策については専門外です。

住宅ローンの支払額を下げる方法は下記の方法になります。

方法 メリット デメリット
①繰り上げ返済 ・手続きが簡単 ・借入れ、収入の状況などを考慮しなくて良い ・手元資金が必要 ・手元資金が金額によっては効果が低い
②ローンの借換え ・負担軽減効果が比較的大きい ・そのまま住むことが出来る ・現在の借入れや収入状況によっては借換えが出来ないこともある ・保証料などの諸経費が必要
③返済猶予(リスケ) ・当面の負担軽減効果が大きい ・そのまま住むことが出来る ・残債が減るわけではない ・将来の収入が見込めない限り結局は返済できない ・今後の借り換えが難しくなる
④個人再生 ・住宅ローン意外のローンが減る ・そのまま住むことが出来る ・今後ローンの利用は厳しい
⑤通常売却 ・売却価格より住宅ローンの残高が少なければ現金が手に入る ・売却額が低ければ現金を用意しなくてはならない
⑥任意売却 ・残債を少なくすることが出来る ・再出発を計画しやすい ・住宅を手放す必要がある ・残債が残る
⑦競売 ・返済停止から退去まで、ある程度の時間がある ・残債が多く残る ・退去の時期などを決めれない ・再出発の計画が立てにくい

まず考える事は? 家を残すか?住み続けるか 、売却するかで方法が違ってきます。

住宅ローンが苦しくなったら、相談するところは、まず銀行と思われますが、実は銀行は支払が苦しいと分かると回収の事しか考えません。一人ひとりの理由を聞いて柔軟な対応はしてくれません。 会社で決まったマニュアルにそって、今ならモラトリアムにのっとり、リスケ(返済猶予)などを行うか、返済をストップして任意売却を進めます。
リスケしてしまうと、それが原因で今後借り換えもできなくなります。また任売になると自宅を失う事になります。

弁護士に相談した場合は、住宅ローンが払えるかどうかになります。住宅ローンの支払が厳しければ自己破産となり、自宅は競売で売却されます。
他のローンが多くある場合は、住宅ローンだけ残すという個人再生と言う方法になります。

FPに相談した場合、家計の見直しや将来住宅ローンが払っていけるのかなど試算してもらえます。また借り換えの一般的な情報も得られると思いますが、実行については全てお客様が行う事になります。
私たちは、あなたに最適な、対策をアドバイス致します。