先日、衆院を通過した消費税増税法案。これが決まれば
費税率を平成26年4月に8%、27年10月に10%へ2段階で引き上げられます。
そうなれば、住宅(建物)が仮に2000万円だとすると消費税が現在の
5%(100万円)から8%(160万円)⇒10%(200万円)と60万から
100万円アップする事になります。
前回の消費税増税の時は、私も住宅会社に勤めていましたので、その時は
駆け込み需要が多く、締め切り月に多くの受注があったのを覚えています。
そこで言えるのは、締め切りギリギリになって契約した場合、同じ考えの
人も多く、住宅会社は契約を取りたいので、とりあえず受注を受けます。
しかし、当然ながら住宅会社もキャパオーバーの受注のため、形だけ着工を
するものの、中々現場(工事)が進まない状況にありました。
そういう時期は、どこの住宅会社も忙しいですから、職人さんも不足するので、
取り合いになります。
常時抱えている職人さんが多い場合は良いのですが、掛け持ちの職人さんなどは
条件の良いところにしか、行かないので、住宅会社(工務店)によっては、本当に
大丈夫なの?と思う事もあったりします。
この事から、もし住宅を計画されているのでしたら、余裕をもって契約するのが
良いと思います。
それと、注文住宅の場合は、出来れば第3者の検査機関を付ける事も良いかも
知れませんね。
住宅ローンの借り換え、新規の相談は実績あるファイナンシャルプランナーに
住宅ローン専門に17年の実績です!