昨日は、FP協会大阪支部で金融経済教育を
行い、ゲームをしながら子供たちにお金の勉強を
して頂きました。
さて、先日知り合いのFPの方から、お客様が銀行から
期間限定で、ガン団信・8大疾病団信などに切り替えませんか?
と、いう案内があり検討しているようで、8大疾病団信に入るのなら
住宅ローンの金利が0.3%アップするので、その金利なら住宅ローンを
借り換えた方が良いのでは?と、いう事で紹介して頂きました。
このお客様の要望は、ガンが不安なので最低限住宅ローンのガン団信を
付けたい!という事でした。
とりあえず、切り替えできるのは期間限定なので、銀行に相談に行ったら、
変える変えない別にして、まずは期間内で告知書で審査を進めましょう。と
言われたようです。審査OKになっても、切り替えるかはその後決めて下さい。と
その後、私のところにパンフレットを持って相談にこられました。
パンフレットをよく見てみると、何かがおかしい???
ん???
何回読んでも、この表現の意味が分からない???
と、いうのは通常のガン団信はガンと診断されたら、保険金がでるのですが
この商品は、どうやらそうではないみたい!
どうやら、他の疾病のおなじくガンになって、1年以上就労不能な場合しか
保険がおりないようです。
お客さんに、この内容を説明したら、「これじゃあ意味ないですよね?」と
私も、こんなの初めて見ました。と話しながら、パンフレットの隅に、
「46歳以上56歳未満対象」と書かれていました。
え~~、45歳までなら通常のようにガンと診断されたら出るようですが、
46歳からはこのように、条件が厳しくなっているのですね。
このような細かな事まで、注意しないといけませんね?
お客様のニーズにあった商品は、どれなのかお客様目線で、いっしょに
探していけるのもFPの醍醐味ですね!