先週のスタッフ日記で「住宅ローン借り換えで諸費用分も上乗せして融資を受けられる」という話をしましたよね。それが昨日のお客様からは逆に、住宅ローンの借り換え諸費用分くらいの資金はある場合はどうでしょう?というご相談をいただきました。
これは、お客様が希望される方が正解。
できるだけ借入額を少なくしておきたいというお客様であれば、ご自分の資金を使われるのがすっきりするでしょう。ただ、何かあった時のためにいくらかは手元にお金を残しておきたい、という方には、今なら諸費用分プラスで融資を受けておかれてもいいと思います。
このお客様の場合、変動金利0.975%で審査OKがでており、これだけ安い金利で融資を受けられるチャンスは今後ないかもしれません。「何かあった時」に高い金利で借金をするようなことでもあれば、後でちょっと後悔することだってないとは言い切れません。もし何もなくても、たとえば今後、変動金利が上昇する局面が来たら、残しておいた資金で繰り上げ返済するのもいいでしょう。
あ、「もしも」の先を考えすぎてもきりがないですよね。でも、長い人生の波を乗り切るため、家族みんなのへそくりがあると、ちょっと安心ではないですか?
家族のへそくり
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この記事を書いている人
CFP®認定者 上野山典広
株式会社住宅FPコンサルティング代表取締役
妻と娘2人の4人家族
現在は、大阪府金融広報アドバイザーや日本FP協会大阪支部の支部長として活躍しています。
住宅ローンの審査の事やマイホームの資金計画などお身軽にご相談くえださいませ。