暴落になれば、大儲けってなぜ?

投資信託で効率良く運用するには
「長期」「分散」「積立」投資です。

 

今回は、積立投資のメリットについてです。

 

積立投資の場合、運用期間中大暴落がくれば、
喜べます。

 

その理由はわかりますか?

なぜなら

世界中の優良企業に投資をしていれば、
リーマンショックのような暴落があっても、
株価はいずれは元に戻ります。

というか、リーマンショック時でも
その企業は利益を出しているのです。
(そういう企業を選んでいる投資信託で
 ないといけませんが)

 

にもかかわらず、大暴落の時は、
全体の相場に足を引っ張られ
そのような、景気に左右されにくい
企業でも株価は下がります。

 

暴落時は下がる時は、早いです。

みんな、どこまで下がるのか不安になり、
売り急ぐからです。

しかし、将来元に戻ることを知っていれば、
その時がチャンスなのです。

とは、言っても 
その時に買う勇気は僕にはありません。

 

そこで、ほったらかしの積立投資が
威力を発揮するのです。

ほったらかしなので、
今の金額など気にする必要はありません。

というか、気にしたらダメです。

 

いずれ戻る!必ず戻る!と信じて下さい。

 

暴落時は、下がるのは早いですが、
戻るのは下がる時の2~3倍時間がかかります。

例えば、1年下げると、元の価格に
戻るまでに2年から3年かかります。

だから、下がっている時はバーゲンセール
期間と思うのが大切です。

そこで、怖くなってやめるのが
一番ダメな事なのです。

 

例えば、毎月1,000円積立投資をしている
とイメージして下さい。

1ヶ月目の価格が1口  100円

2ヶ月目に暴落になって  50円

3ヶ月目にもとに戻って 100円

 

この場合、3ヶ月1,000円の積立なので、
積み立てたお金は3,000円です。

では、今ある積立の評価額は、
いくらになっているでしょうか?

 

 

実は、4,000円になっているんです。

 

その理由は、1月目は100円なので
1,000円では、10口しか買えません。

2月目は、50円と半額なので、
1,000円で 20口も買えました。

3ヶ月目は100円に戻ってたので、
1,000円で 10口買えました。

 

では、手元に何口もっているのでしょうか?

10+20+10=40 です

で、今の価格が100円ですので、
100円×40口=4,000円 となるのです。

 

ね、暴落の時はお買い得ですよね。

このように、毎月決まったお金で
投資することをドルコスト平均法といいます。

 

今回は、毎月1,000円での積立のお話を
しましたが、運用を考えると最低でも
3,000円位上するのがいいでしょう!