50㎡未満で建ぺい率オーバーの住宅ローンの借り換え

平成19年1月、大阪市城東区のD様から住宅ローンの借り換えの依頼がありました。

ご自身で何件か銀行に申し込んだのですが、断られるとの事です。

内容を拝見してみると、問題点が何点か見えてきました。

 

住宅ローンの審査の問題点

問題点は
・土地の面積が47平米
・建蔽率がオーバーしている
・勤続先がお父さんの会社で役員をしてる
です。

 

まず、土地の面積なんですが銀行によっては50平米未満は受け付けてくれない所もあるんですね。

次に建蔽率オーバー、これは最近多くの銀行で断られるようになりましたね。
この当時(6年前)は、2割位のオーバーなら大丈夫という銀行もありましたが・・・
で、最後に勤務先がお父さんの会社。これも問題ありますが、しかも役員になっている。

とまあ、問題が3つも重なっております。

 

一つくらいなら全然問題ないのですが、3つです。

さて、今の住宅ローンの状況はといいますと、

住宅ローンの残金額 2460万円 変動金利 3.425%
残りの期間 28年

と非常に高い金利です。

 

計算すると借り換えできれば諸費用差し引いても640万円以上のメリットが、あります。

これは、なんとしてもDさんのために借り換えを成功させねば、という
思いでいっぱいです。
さて、まずは何から手を打つか・・・

 

借り換えの効果は大きいのですが、課題が多い!

さて、まずは土地の面積の件ですが、これは問われない銀行も
ありますので、問題ありません。

ついでにその銀行は、建蔽率オーバーも許してくれます(笑)

 

ただ難点は、会社役員との事。

この場合、親子になりますので完全に経営者側とみられるので決算書3期分が必要になります。

 

Dさんに会社の決算内容を聞いても全然分からないとの事!
困ったなぁ。。。

Dさんの会社は、社長入れて従業員3人です。
お父さんは、昔ながらの職人さんなので、住宅ローンの借り換えなどの話をしてもピンときません。

 

最初は、Dさんに決算書を銀行に出すので、決算書のコピーをもらってください。と
お話してたのですが、やはりお父さんは納得してくれません。

そこで、Dさんと一緒にお父さんの所に行きまして、住宅ローンの借り換えについて、
今のDさんの住宅ローンは、金利が高い事など、丁寧に説明させていただきました。

借り換えをする事によって、息子さんの住宅ローンの支払いが1万円以上減る事など
説明し、やっと納得してもらい決算書のコピーを頂く事が出来ました。

 

あとは、問題の決算書の中身ですが、Dさんのお父さんの会社、堅実に経営されていました!
これで、資料をまとめ銀行のと交渉です。

 

最初は、お父さんの保証を打診してきましたが、それは出来ない方向で
と、交渉し無事満額OKを頂きました。
これで640万円以上のメリットです!

住宅ローンの審査の詳細については
住宅ローンの審査の内容と攻略方法を御覧ください