住宅ローン等の返済額を減らすには
昨日、中1の娘が宿題をしていないと書きましたが、帰ったら
宿題をひっしにやっていました(笑)
 
帰るとすぐに、「これ分からへん」って・・・
 
数学の「1方程式と比例」が分からないとの事。
どうやら、文章問題の理解力に問題有るようです。。。。。
 
さて、今日は住宅ローンなどの返済額を減らす方法についてです。
 
住宅ローン等の返済額を減らす方法は、色々あります。
 
1.繰り上げ返済をする(返済額軽減型)
2.金利を下げてもらう
3.違う銀行の低い金利で借り換えをする
4.太陽光やリフォームローンも合わせて借り換えをする
 
それでも住宅ローン等の支払いが苦しい時は
 
5.期間を延長して借り換えする
6.リスケジュールをしてもらう
7.個人再生で他の債務を整理する
 
などの方法があります。
 
最後は
8.住宅を手放してしまう方法です。
 
 
1番から順に見てみましょう
 
繰り上げ返済ですが、まずは繰り上げ返済をする前に
金利を引き下げるか、借り換えを検討します。
 
その後、繰り上げ返済をするか考えるのです。
 
 
私は、今の時期でしたら住宅ローンの繰り上げ返済は賛成しません。
 
 
どうしてかと言いますと、繰上返済するのであれば今の低金利の時で
あれば、住宅ローンの金利より高い運用をする方がお得かと思います。
 
今でしたら少なくとも5%以上の利回りが期待できるでしょう。
 
但し、運用ですので最低限6年以上の期間は見込んで下さいね。
短期ですと、リーマンショックなどのように一時的に元本する場合も
ありますので。。
 
 
2については、住宅ローンの借り換えでは諸費用が必要になりますので
今の銀行で金利を引き下げてもらうのもいいかと思います。
 
ただ、私も何度かお客様と銀行に同行しましたが、銀行もなかなか、
足元を見てくるのが上手です。
 
私の場合、その銀行の最低金利を把握していますので、だいたい銀行が
提示してきた金利よりも0.2%以上金利を引き下げる事に成功しています。
 
案外、自分の事って交渉しにくいもんですもんね!
 
 
3の住宅ローンの借り換えについては、このサイトをじっくり読んで下さいね(笑)
 
 
4の太陽光パネルなどを後で設置した場合のリフォームローンや
その他給湯器などのリフォームローン。これらは金額事体はあまり大きくありませんが
金利が高く、期間も短いですので住宅ローンの金額の10分の1以下なのに、返済額が
住宅ローンの1/3とか1/4占めてる場合もあります。
 
これらの、ローンを住宅ローンと一緒に借り換えすると、月々の返済額を減らすためには
効果が大きくなります。
 
この今あるリフォームローンとセットでの借り換えも昨年非常に多い相談でした。
 
ただし、リフォームローンは無担保なので銀行によっては、住宅ローンの借り換えに
組み込み出来ない所も多いですのでご注意ください。
 
 
それでは、次回は住宅ローンの支払いが困難になった場合の対処法を
説明しますね!