三井住友トラストローン&ファイナンスの住宅ローンの特徴と借り換え

 三井住友トラストL&Fとは

「三井住友トラスト・ローン・アンド・ファイナンス」という名前、聞きなれない方も多いと思いますが、三井住友信託銀行の不動産ローン会社です。

「ライフ住宅ローン」という収益型不動産への融資を行っていたノンバンクが「三井住友信託銀行」と提携したことで、この名前になりました。

主な営業エリアは首都圏や東海、関西。メガバンク系ということで安心感がある一方、ノンバンクなので審査スピードが早いのが特長。銀行とノンバンクの良いところを合わせたような会社です。

三井住友ローン&ファイナンスよりお得な住宅ローン

三井住友L&Fを利用するかたは、何らかの条件で通常の銀行が通らなかったと思います。

2%未満の金利の住宅ローンにチャレンジしませんか?
  • 個人情報に問題のある人
  • 申告所得が低い人
  • 親族間売買でお金を移動死体人

などは、一度お問い合わせ下さい。(金利が半分以下になるかも?)

三井住友トラストローン&ファイナンスの特徴

審査がスピーディー

 こちらの審査は非常に早いことで有名。仮審査は2営業日から3営業日ほどで結果が通知されるのですから、融資を急ぐ人には向いていますね。

また、築年数の古い物件や、そのために建ぺい率や容積率をオーバーしている物件でも審査の対象になります。43条但し書きが付いていたり、借地権や再建築不可が付いている、全空物件でも審査対象で、もちろん融資可能です。

法人融資と個人融資どちらにも対応しており、柔軟性が非常に高いのがポイントです。

 

年収が低くても審査に通過

こちらの大きなメリットをひとつ挙げるとしたら、年収が低くても審査に通るという点です。一般的に不動産担保ローンは、担保を取る割には年収の条件が厳しいことがよくあります。しかし、ここは物件や自己資金にもよりますが、年収200万円程度から審査に通ります。審査の対象が広いと言えますね。

ただし、個人向け融資で申込者の年齢が50代後半だと金利が上がって融資期間が短くなる傾向があるので、その点は要注意です。

※年収が低い人が審査を通るということではなく、自営業者などで申告所得が低く抑えられ銀行では、所得金額しかみてもらえないが、所得が低くても、実際に住宅ローンを返済できる能力があるかを審査されます。
例えば、今までの家賃や保険料、毎月の貯蓄額などを考慮し、住宅を購入しても払っていけるかを審査します。

銀行審査とここが違う

過去の実績に基づくのではなく、不動産担保価値をベースにした融資がこちらの魅力。例えば事業資金の審査の場合。

一般的な銀行の事業資金の審査は、必要なお金のみの融資と、過去の実績から返済可能な融資というのが審査の二本柱になります。

高額の不動産を担保に融資を頼んでも、必要のないお金は貸してくれませんし、過去の実績をみて返済が難しいと考えられる融資には対応してくれません。これが実情です。

これに対して、三井住友L&Fの審査のベースはあくまでも不動産評価額。融資希望額以上の不動産を担保として提供できれば、たとえ過去の実績が悪くても融資に応じてもらえる可能性があるのです。ただし、必要以上のお金を借りられるからと言って、借りすぎには注意したいものですね。

金利は変動金利1本

 こちらが扱っている住宅ローンは変動金利のみ。金利は56歳未満と56歳以上で分かれています。2017年7月現在の金利は以下の通りです。

56歳未満:3.90%~4.40%(短期プライムレート年率1.475%+2.425%~2.925%)

56歳以上:4.40%~5.40%(短期プライムレート年率1.475%+2.925%~3.925%)

ほかでは融資を断られる可能性の高い外国籍や個人事業主にも融資を行っています。申込段階で勤続年数や前年度年収が決められているわけではないので、やはり融資対象は幅広いと言えます。ただし、審査の基準がゆるい分、一般的な銀行の住宅ローンと比較してみると、金利は高めに設定されています。

融資期間35年以内 保証会社の保証は無用

 こちらの住宅ローンには一般的な銀行の住宅ローンのように保証会社の保証が必要ありません。こちらも特長のひとつです。

すべての責任を三井住友L&Fが負うため金利が高めに設定されているという点は否めませんが、数十万円にもなる保証料が不動産購入時に一切かからないという点は、住宅購入時に諸費用を抑えられるということで、ありがたいですよね。

3億円が融資限度額

 融資限度額については3億円までです。

銀行の住宅ローンの融資限度額は5,000万円~1億円が相場。そう考えると、こちらはかなりの高額物件にも応じてくれるということになりますよね。

ですが、あくまでも不動産の評価額がベースになりますので、担保の評価額が3億円以上はないと、3億円の融資には応じてくれません。

また、返済していける収入額であることもポイントです。

実行手数料は高めというデメリットも

メリットを多く上げましたが、デメリットもあります。ひとつ目は住宅ローン実行時の手数料が高めという点です。融資金額の1.62%ほどかかり、最低でも108,000円の手数料が発生します。ですので、仮に3,000万円の住宅ローンを借りたら、486,000円の手数料がかかることになります。保証料はかかりませんが、それなりの手数料が必要になることを覚えておいてください。

全額繰り上げ返済時に解約金が発生します

住宅ローンの全額繰上返済を行う時は、解約金という違約金のような費用が必要になります。一括返済を行う金額の2.0%(最低20,000円)もかかるのです。

例えば、融資残高1,000万円の住宅ローンを一括繰上返済する際には、20万円もの解約金を払う必要があるのです。お金を貯めて繰り上げ返済を考えている人は注意が必要です。

連帯保証人が必要になることもあります

 こちらの住宅ローンは保証会社の保証はつけられません。そのため、基本的には配偶者を保証人に立てることになります。また、親族のだれかを保証人にする必要も時としてあります。この点もデメリットと言えるでしょう。

団体信用生命保険に加入することが条件

 団体信用生命保険の加入が条件になっています。この点は一般的な銀行ローンと同じです。

ようは、借主に万が一のことがあっても、家族が残りの借金を負わずに済むようになっているのです。ただし、銀行住宅ローンのように特約はありません。

三井住友L&Fから銀行に借り換えの場合はどうか?

 三井住友ローン&ファイナンスから銀行に借り換える場合

金利が変動金利で3.9%という高さですので、効果があります。

しかし、こちらの金融機関を利用している方は、何らかの問題のある方が多いです。

自営業で申告を押さえていたり、建蔽率がオーバーしているなど。

まあ建ぺい率などの問題の場合は、すぐにでも住宅ローンの借り換えは可能です。

問題は、申告を抑えている方です。

当初、売上も厳しく申告も抑えているが、今仕事も順調で申告も真面目にやっている人からの相談がよくあります。

その場合は、今後銀行で借り換えする場合、いくら申告をすればいいのか?という質問です。

ただし、その金額で申告したから住宅ローンを借り換えが必ずできる。というわけではないですが、実際そうして、借り換えされている人も多くいます。

金利が3.9%から0.6%代になりますから、多くの方は500万円以上のメリットがあります。

申告の調整で住宅ローンを借りるのは問題ですが、きちんと正しい申告で借り換えできるのであれば、メリットが多いと思います。

返済時の特徴

三井トラストローン&ファイナンスの場合、返済手数料が必要と、先程お伝えしましたが、もう一つ特徴があります。

それは、抵当権の抹消する司法書士は、三井トラストL&Fの指定された司法書士でないといけない点です。

ですので、借り換え時の最終日程調整などもちょっと面倒になりますね。

 

借り換えで、困っている事がありましたら、いつでもご相談くださいね!

住宅ローンの審査の詳細については
住宅ローンの審査の内容と攻略方法を御覧ください