銀行ホームページを見ると変動金利0.625％とか書かれていますが、実際その金利になるのでしょうか？
よ～く見ると、小さな字で（優遇金利最大▲2.05％）などとか書いています。
わからないと、てっきり住宅ローンが通れば0.625％になるのか勘違いしてしまいます。
住宅ローンの優遇金利は、いつ決まる？
でも実際は、住宅ローンの審査が終わり承認がおりてから優遇金利の話になります。
銀行の担当者によって住宅ローンの金利が変わる？
結構、銀行の担当者によっては、お客さんの足元を見る人もいます。
成績がほしいから、できるだけ高い金利で取引してもらいたいと・・・
当社の場合は申し込み時点で、この人は優遇が何％というのがあらかじめ分かります。
それは、銀行によってある程度決まりが有るからです。
その内容は、勤務先であったり、自己資金の出す割合であったり銀行によって、決められています。
でも、この時点では「あなたの場合金利はいくらですよ」とは教えてもらえないのです。
せっかく、色んな銀行を調べて「この銀行だ」と決めて住宅ローンの借り換えを申し込んだとしても、審査の結果、「お客様の場合金利0.875％です」と、いう結果も良くある事なんです。
でも、ここまできちゃいますと、せっかくここまでやったんだから、今更、新しい銀行で一から申し込むのもな～という感じで、妥協する人が多いんですね！
当社の場合は、始めからお客様の金利は0.625％です！など金利を提示します。
もし、結果がその金利より高ければ、銀行と交渉して金利を下げてもらったりもします。
優遇金利はどんな時に悪くなるのか？
実際に難しい住宅ローンの借り換えの相談があるのですが何か問題があると、金利0.625％にならず少し高い金利で審査に通る場合があります。
先程は、担当者との駆け引きですが、最初から審査の時のスコアリングが悪いと金利が高くなることもあります。
この場合も、当社ではある程度予測できますので、先にこれくらいかな という金利をお客様に提示しております。
で、最初お客様に提示した金利より高い金利で住宅ローンが通った場合は、担当者と交渉いたします。
先日も銀行から内諾の知らせが来たのですが、住宅ローンの金利が0.875％と少し高く理由を聞くと、２本あったローン25年と20年を１本にまとめ25年で申し込んだためのようです。
お客様の年齢も50歳を超えていたので、この金利で許して下さい。との事です。
そのお客様は、他の銀行で断られていたので、もしご自身で申し込んでたらその金利でも納得していたはずです。
でも、私自身納得できませんので、最低あと0.1％優遇してもらうように担当者に交渉！早速リンギを上げてもらいました。
結果、承認がおリました。これだけでもトータル44万円の差に。
当社に手数料払ってもおつりがきます。
という事で、ご自身でされると通常では納得してしまう事でも私はあきらず交渉いたします！
