日銀の黒田総裁が7月31日に長期金利の上昇を容認するような
発言をされましたが、それにより今後の住宅ローンの金利は
どうなるのでしょうか?
フラット35については、8月の金利は影響がなかったですが
図を見てもらうと分かると思いますが、10年物国債利回りが
すこし上昇しています。
この状況ですと、9月のフラットの金利は少し上がるように思えますね。
変動金利については、当分いまの低金利で推移すると思いますが、
ただ、35年金利が上がらないのか?と考えると、そうではないような
気がします。
ただ、先日のニュースで、住宅ローンの変動金利の利用者が
固定金利を上回ったというのが出ていました。
近年、デフレだった日本の状況を考えると、過去20年位は
低金利で、変動金利を選んでいた人が有利だったのですが、
本当にインフレが始まると長期的にみると、住宅ローンは
変動金利よりも、固定金利の方が安心かもしれません。
固定金利を選ぶなら、35年全期間1.1%の商品がいいでしょう!
団信もついていますし、フラットより金利が低いのでおすすめです。