週末は、住宅ローンの借り換えや新規の住宅ローンの複雑な相談を
 
たくさんいただきました。本当に、色んなケースがあるんだなと、年間1000件以上の
 
相談を受けていますが、そんな事を思ったりもしています。
 
 
さて、今日は住宅ローンの借り換えと固定金利のお話しです。
 
住宅ローンの借り換えの相談を多く受けていると、多くの方は
 
出来るだけ金利の低い住宅ローンの借り換えを考えて相談にこられますが、
 
その中で、現在住宅金融公庫なので、どうしても変動金利は不安という方も
 
おられます。
 
 
そういう方には、固定金利が安心できると思います。
 
ただ、変動金利より固定金利の方が住宅ローンの借り換え金利が高くなってしまいます。
 
 
今の住宅ローンの金利よりも低くなるのであれば、問題ありませんが、やはり
 
金利1%くらいの差が無いと、もったいないかもしれません。
 
 
固定金利への住宅ローンの借り換えの場合、
 
・住宅金融支援機構のフラット35
 
・銀行の固定金利の住宅ローン
 
・外資系・ネット系銀行の固定金利の住宅ローン
 
などがあります。
 
それぞれの特徴ですが、
 
住宅金融支援機構のフラット35ですが、
 
金利は、申し込み金融機関によって異なります。
 
金利が低いところは、手数料が高く、金利が高いところは、手数料が低く設定
 
されています。
 
トータルで考えると、最初の手数料が高い所の方が、総返済額が少なくなる傾向にあります。
 
金利の低いところでは、12月の金利は2.21%です。
 
住宅ローンの借り換えで、残期間が20年以下の場合は、1.92%になります。
 
 
返済に余裕がある場合は、20年以内にしたほうが、メリットが大きくなりますね。
 
 
次回は、住宅金融支援機構以外の固定金利についてです。よろしくお願いします。