今日は、寒いですね。あまりにも寒いので、今日は暖房をいれました。
前回新築購入時の住宅ローンについてでしたが、今回は、
中古住宅購入時の住宅ローンについてです。
住宅ローンの話しの前に、新築と中古どっちが良いの?っていう
疑問もありそうですが、これは、それぞれ考え方があると思いますので、
また機会がありましたら、取り上げたいと思います。
思いついたまま書いておりますので、脱線も多いかもしれませんが、
お付き合いお願いします。(笑)
中古住宅の場合の住宅ローンは資金は引き渡し時の一括支払になりますので
新築時のように、分割での問題はあまりありません。
中古住宅の住宅ローンのポイントは、築年数と担保評価が重要なポイントとなります。
通常の住宅ローンの年数は、申込者の年齢にもよりますが、それを除けば35年です。
(一部50年などもありますが)
ただし、それは物件が新築である事です。
建物には、耐用年数がありますので、新築も30年経過した家とでは同じ扱いが
されないと言う事です。
マンションなどの鉄筋コンクリート造などは、長く見てくれますが、木造住宅の
場合は、当然短くなります。
では、どうやって住宅ローンの年数を決めるかと言いますと、
住宅の構造により銀行が定めている耐用年数-経過年数=融資期間
という事になります。
銀行により、厳密に定めている所や、あまり言わない所もありますが、
一般的に、築年数の古い住宅については、融資期間が短くなる傾向にあります。
これは、融資期間だけではなく、担保評価にも影響してきます。
耐用年数によって、減価償却費をひかれますから、その分物件の評価は
下がりますから。
土地については、それなりの評価で見てくれますが、建物の価格は
販売価格と銀行の評価と乖離している事がありますので、この場合、
担保評価が低いため、減額となる場合もございます。
また、中古住宅購入と同時にリフォームを行う(リノベーション)場合も
同じく担保評価に影響してきます。
リノベーションについては、また後日お話ししますが、今回は中古住宅を
購入する時に注意することは、住宅の築年数と、建物の評価について
お話しさせていただきました。
ただ、これにひっかかるので35年の融資期間や満額の融資金額が出ないと
いう事では、ありません。
交渉次第で、満額の住宅ローンを受ける事も可能です。